MEGUMI HARUNA Jewelry 「春名めぐみさん」FLATインタビューVol.2

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今回FLATアーティストインタアビューゲストは、
ジュエリーブランドMEGUMI HARUNA Jewelryの春名めぐみさんです。

屈託の無い笑顔がチャーミングな女性ですが、
ふらりと海外に一人で行ってしまう、たくましい行動力を持っている魅力的な女性です。

2013年12月にスタートしたMEGUMI HARUNA Jewelry。
彼女がデザインするジュエリーは、
そんな彼女の魅力が詰まった繊細で神秘的な作品ばかりです。

8/30.31のFLATイベントにアーティストとして参加して頂きます。

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FLAT(菊地):これまでの経歴から、ジュエリーデザイナーになろうと思ったきっかけは何ですか

春名さん:服飾の大学を卒業し、20代はウェブデザイナーを経てベンチャーのスタートアップの仕事に携わっていました。
4年前の27歳になった時、会社が軌道に乗り始め、このままIT系のベンチャー企業で仕事をしていきたいのか?という疑問が生まれてきたんです。人生は一度きりなので、失敗しても引き返せる20代のうちに行動を起こさなくちゃ!という想いが強くなり、、、退社をして、インドに渡ったんです。これが大きなターニングポイントでした。インドは古くから宝飾の街として、ジュエリーを身に纏うことが当たり前の国で、『ビビビ』とくるものがあったんです。20歳の頃から『30歳までに、自分のブランドを持つのか、一生続けたくなる別の仕事を見つけたい』と思っていた私は、想いのままデリー市内にあるGIA認定の専門学校に入学していました。まわりが外国人ばかりの環境でも、なにも気にならないくらい『のめり込める天職』を見つけられた瞬間でした。元々大学ではファッションの勉強をしていたのですが、流行を追って作り捨てられる洋服ではなく、永く愛し、大切な人に残すジュエリーが私のデザインしたい世界と一致している、と感じたのがきっかけです。

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FLAT(菊地):MEGUMI HARUNA Jewelryのコンセプトはなんですか?
ブランドの『こだわり』について聞かせてください。

春名さん:コンセプトは”奇蹟を纏う”です。
何億年もかけてつくられた色鮮やかな宝石たちは地球からの贈り物であり、その姿は『奇蹟』という言葉がふさわしいものだと思うんです。まだまだ知られていない素敵な宝石も含めて、大切なお守りとして、そしてファッションの一部として、お洒落をする中で、個性を主張しながらも、末永く愛せるようなジュエリーを作りたいと思っています。

デザインするときの『こだわり』としては、色彩感と線の美しさにこだわって制作しています。また、ファッションでは定番のAW,SSなどのシーズン形式で新作を発表するのではなく、デザイナーのインスピレーションが湧いて『創りたい作品が出来たとき』に、突然コレクションが出てくるというスタンスを大切にしていますね。シーズンで締め切りをつけて型にはめ込もうとするよりも、自分にとっては生き生きと制作できるので、そうしています。

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FLAT(菊地):HPをみて気になったんですが、宝石処方とはどういったことを行っているんですか?

春名さん:インド占星術(ジョーティシャ)で処方された宝石を身に着けるというものが、インドには昔からの風習で現代にも残っていて。身につける宝石を処方という形で選んでもらい、それをお守りとしてジュエリーで身につけるのです。
処方をするためには、インド哲学の世界から勉強しなくてはならず、きちんと聖典を読んで学んでいる先生について、勉強しました。その人が生まれた日の星の配置をみて、そこから導きだしたギフト(アドバイス)を、地球の贈り物である宝石と結びつけて身につけるという考え方があるんです。一人一人、生まれた時間や場所によって持って生まれた性質が違うので、その方に合った宝石を選んであげることで、それを身に纏ったお客様自身を高めていくということができるという考え方から処方を行っています。唯一無二、という考え方を大切にしているので、カラーストーンジュエリーを楽しんで頂くきっかけになればと思い、始めしました。

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FLAT(菊地):ジュエリーのデザインのインスパイアはどこからきますか?

春名さん:わたしは一人旅が好きなんです。教会やモスクといった旅先で見た歴史的な建築物であったり、道に書かれた落書きだったり、そういう旅先の出会いがデザインのインスパイアになっています。自分が見たもの、感動したものを自分のフィルターを通して形にしていく作業はとても面白いですし、その世界をジュエリーに投影できるとすごく納得のいくデザインが生まれて来たりします。ジュエリーは身につけて素敵なのが大事な要素だと思っているので、お客様が着用した時の美しさを第一に制作しています。使用している素材は、18Kと天然の貴石にこだわり、永く使用できる上質は宝石素材を使用しています。

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FLAT(菊地):石のセレクトはどうやって行っていますか?

春名さん:石を選ぶ時は感覚ですね。原石や、あまり人の手に渡ってない宝石には純粋な力みたいなものを感じるものがあるんです。色んな場所に行って自分で選んだ宝石を使用しています。水晶などは特別なカットを研磨できる素晴らしい工場が甲府にあるのですが、信頼できる職人さんにお願いをさせていただいて、デザインに必要な宝石は形から造り出す部分は、自分なりのこだわりですね。

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FLAT(菊地):HARUNA MEGUMI の今後の展開を教えてください。

春名さん:アッシュペーフランスさんの主催しているrooms29(アパレル合同展示会) に、9月9日〜11日の期間、出展します。
世界中のブティックに自分のジュエリーを置いてもらえる事が一番の夢ですね。特に、世界的な美しいジュエリーやビジューの集まるbarneys NYやバーグドルフグッドマンなどに自分のジュエリーを取り扱って頂きたいと思っています。

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FLAT(菊地):FLATのイベントでの展示作品について教えてください。

春名さん:今まで作り溜めてきたジュエリーのサンプルは100型以上あるんです。
その中で、製品化しなかった原型が沢山あるのですが、試行錯誤を経て最終的に選ばれたジュエリーが、”殻を破って私の世界から出てきてくれた”ような感
覚になる時があるんです。そんな過程を、自分の心の中の物語の一部として、展示で表現できたらいいなと思っています。

また、展示の期間中、通常はジョーティシャの鑑定では通常2時間程度予習をするので、1日1〜2人くらいの鑑定が限界なので、オーダーの方以外の処方をすることが出来ないのが現状なのですが、FLATイベントでは、ご希望の方に簡易的ですが20分〜30分で簡単なジョーティシャの鑑定ができたらともっています。希望の方には生年月日と出生時間を調べてきて頂ければ。母子手帳に書いてある情報を、そのまま持って、直接わたしに声をかけて頂けたら、希望の方に鑑定をさせて頂きます。

宝石のセレクトから制作までひとつひとつの行程を大切に、
ジュエリーを纏う方のことを考えたモノ作りをされている春名めぐみさん。
リメイクジュエリーや、フルオーダーもお受けしているとの事ですので、ご興味のある方は是非、直接ご相談してみては!
FLATイベントでの、作品展示とても楽しみにしています。
是非、皆さん足を運んでみてください。

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■FLATイベント 開催日時 

2014/ 8/30ー
  Exhibition 12:00〜18:00
  Reception Party 18:00〜22:30
2014/ 8/31ー
  Exhibition 12:00〜18:00

■展示テーマ:”Once upon a time” 〜おとぎ話〜
※様々なアーティストが各々の解釈でテーマ内容を発表します。

■ 開催場所 
〒152-0035 目黒区自由が丘2-15-10 A&Dハウス401
(東急東横線・大井町線 『自由が丘』駅下車徒歩約3分 )

FB:https://www.facebook.com/flatevent

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春名めぐみ

IT系ベンチャーのスタートアップを経験後、渡印。
エキゾチックな多神教文化とカラフルな宝石の世界に魅せられ、
帰国後、ジュエリーブランド「MEGUMI HARUNA」を設立。

https://www.facebook.com/MegumiHarunaJewelry

http://haruna-megumi.com/

http://instagram.com/megumi_haruna

https://twitter.com/MegumiHaruna/

取材文・写真・編集:AI KIKUCHI